2015-04-27 @ 19:02,service,hirosaki,
SE蔦川です。
今日は暑かったなぁ。
弘前でも夏日。
桜はまさに今が見ごろでしょう。
今週末までは持ちそうにありませんね。
組織や団体において、
ひとつの能力が周りよりも秀でている人は、
頼もしいと同時に、
危険でもあります。
本人にその自覚がある場合は尚更です。
その力で、
周りの人間を、良い方にも、悪い方にも、
引っ張りかねないからです。
良い方向に向かえば、
トップとしても安泰ですが、
実際のところは、
大体はそうではありません。
そのような人は、
高すぎる能力とは裏腹に、
何かが欠如している場合が多いからです。
天は全てを与えているワケではないのですね。
※もちろん、全てを持っておられる方もいらっしゃいます。
でも組織としてしっかりすれば、
全体としては、正しい方向に進めます。
利益を上げている企業は、
色々な人材のまとまりであり、
個々の役割が、
意識的・無意識問わず、
果たされているのだと思います。
全て計算通り
なんて事はありえませんからね。
逆にそうじゃないと、
価値がありませんし。
そして、
価値のある企業というのは、
経済の流れからも、
自然と生かされているのだと思います。
自分の力だけではどうにもならない、
「流れ」みたいなのに、
乗っていくのだと思います。
自然淘汰ではないけれど、
食物連鎖的な動きが、
企業間でも当たり前です。
そして、
残った企業には意味があるハズなので、
その使命を果たすべく生かされた企業は、
しっかりとその事を理解すべきだと思います。
人も会社も、
自分だけで生きているのではありません。
それが理解できない人・企業は、
末永く成長できるはずがありません。
己の利益しか考えない、
自分勝手が罷り通っていいはずがありません。
皆がお互いにWINWINになるのは無理かもしれませんが、
まず、そういう事が念頭あっていいのではないでしょうか?
まさに「おっぱっぴー」とでも言うのでしょうか。
争うのと競うのは、まるで意味が違う。