2012-09-05 @ 17:42,service,hirosaki,
SE蔦川です。
自分はバブル崩壊後の人間なので、
バブルの恩恵を知りません。
かつてはバブル時期の先輩達が沢山いらっしゃいました。
その方々から、散々バブル時期の散財を聞かされました。
羨ましくて仕方なかったです。
当時恩恵を受けていたと思われる企業の一つとして、
「レジャー産業」
と呼ばれる業界に携わっていた企業があります。
今となっては、
国としても失敗している事業もあるくらいですから、
当時は、かなり将来性があると見られていたのでしょうか。
しかし、
観光ホテル、旅館、アミューズメントパーク、etc
そういった所の廃業が今でも続いています。
もちろん、
バブルに甘んずること無く、
企業努力を行って、
成長している企業だっていっぱいあると思います。
シャープが急成長を遂げていた時期は、
やはり「液晶特需」が考えられると思います。
地上波のアナログ→デジタルに伴い、
一般庶民が液晶への移行を強いられましたからね。
その液晶の普及のために、
国内工場を設立してまで、
一世を風靡していたのに、
その反動で現在のような状況に一転しています。
国政であれ、何であれ、
経済状況が動いた後には、
反動で何かしらの衰退も発生すると思います。
消費増税後にも、
同様の事例が起こるのは間違いありません。
特需の後は、その反動が怖いですよね。
液晶テレビ業界は、何年分の利益を先食いしたのでしょうか?
先を読むのは容易ではありませんが、
自分の未来は、
自分で責任持って、
自分で切り開いていかなくてはなりません。